>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

近況報告”畑と番猫”

8月24日未明に起きたイタリア中部の大地震、
凄まじい傷跡を残しましたね。
耐震工事のなされていない古い建物ばかりだったとはいえ、
町が丸ごとごっそりと崩れ落ちている光景は、
津波のあのときの映像の衝撃には劣るにしても息をのみました。
1日に100幾つもの余震があったと聞き、やはりと頷きました、
大揺れに叫びながら家から飛び出してくる家族の姿をニュースで見て、
人ごとではなく心臓が縮み上がる思いでした。

熊本は今も依然揺れが続いています。
8月20日の段階で震度1以上の地震の回数が
前震の起きた4月14日以降2000回に達した・・そうで、
ギネスものです。
良くないことですけれどもだんだん慣れてきて、
多少の揺れには動じなくなりました。
大地震から4ヶ月半経ったのだから
もうあれだけ大きいものは来ないんじゃないかと、
甘いかも・・・ですが思い始めて、
先日、念のために梱包していた
割れやすい器やグラス類の紐を解いて食器棚に戻しました。
倒れた花瓶の水や仏壇から落ちた線香立ての飛び散った灰で
床が大変なことになったのに懲りて、
夜寝るときはそれらを箱に収め床に置くのが習慣になっていたのですが、
花瓶も線香立ても箱を出て、
いつものあるべき場所にあるようになりました。
ゆっくりと日常に戻りつつあります。

なんて言うと、
まだ避難所で生活されている方々や
暮らしを立て直すことが困難な方々に申しわけなく、気がふさぎます。
被災ペットの収容が限界を超えたとか、
動物園は再開のめども立たないなどと
気がかりなことの解決もほど遠く、
復旧復興はまだまだ道半ばで怒りのようなものが湧き上がります。
しかし取り敢えずここでは脳天気に、
そういう6月から8月の近況を報告させてください。

地震後はほとんどやる気の起こらなかった畑作業でした。
けれど、畑の助手である編集女史にお尻を叩かれ、
渋々ながら5月半ばに耕して、
ぎりぎりでしたが下旬には苗をひと揃い植えつけました。
下の写真はそれからひと月ほど経った6月半ばの畑です。
梅雨に入り土は黒々、
枝葉はにょきにょき育っているけれど、
まだすっきりした様子です。

夏の畑2


去年初めて挑戦した“夏の畑”は初心者が陥りやすい失敗
─植え過ぎたため風通しが悪くなり虫が付き実が喰われる─を
見事に踏襲し、ひどいことになったのでした。
同じ轍は二度と踏まない決意で
今年の苗は種類も数もぐううんと絞った。
だからすっきり風通しの良い畑となったと思います。
今年は大好きな水前寺菜も植えてみました! 

水前寺菜

熊本特産の水前寺菜は、
新芽は生でサラダに、
育ったものは湯がいてお浸し、酢の物にしていただいています。
独特の青臭い匂いと味は時間の経過と共に薄らいでいくので、
毎日少しづつ採り立てを食べられたら幸せだと
探し回って見つけた苗でした。
なのに店の人は「水前寺菜は葉っぱを水に差すとすぐに根が出ますよ。
それを植えたら簡単に育つし」という意外な、
というか水を差すようなアドバイスをする。
わざわざここまで来ることはなかったということなのか。


香菜だけは雨除け風除け虫除け猫除けにネットを被せました。

コリアンダー
コリアンダー


ネットのトンネルは見た目が悪いけれど、
種蒔きなのでしばらくはひ弱な幼葉状態が続き、
その間ネットは必要になります。
東京ではネットなしのベランダ栽培を試みましたが
見事に風にやられました。
香菜は私の食卓には需要度の高いハーブ。
残念ながら熊本には常時扱っている店が少なく、
マイ畑での収穫に賭けに出たというわけなのです。


早くも実が付き色づき始めているこのトマト、
実は去年育てたトマトのこぼれ種から自力で育った頑張り屋です。

去年のトマト


連作になるので味は落ちるかも知れませんが、
自力でここまで育っているのをそう邪険には出来ませんものね。
それで少しでも健やかに育つようにと、
この古株と今年購入のミニトマトの苗との間に
トマトのコンパニオンプランツであるバジルを育てています。

バジル


コンパニオンプランツというのは
近くに植えることで互いに虫除け効果が出る(といわれる)
植物同士のことです。
去年の虫喰いはひどかったので神頼み的に植えてみました。


6月半ばから7月半ばまで熊本には雨が降り続きました。
梅雨だから仕方ないとはいえ
毎日毎日ザーザーザーザー・・・呆れるほどに降りました。
庭やテラスのあちこちに茸が生え、
部屋のあちこちにも黴が生えました。
その間、もちろん畑仕事なんぞできません。
プロの農家さんなら
たとえ雨でも畑に出て作業されるのだろうけれど、
こちとら素人、それも超軟弱なオバサンであり、
雨の中の農作業など夢にも思わぬことなのです。

後に激甚災害に指定されたその豪雨は7月15日まで続き、
翌日パタッと梅雨明けを迎え、
それからいきなり
35度にもなろうかという猛暑の毎日が始まりました。
雨の日も畑作業は嫌でしたが、
猛暑日も負けず劣らず嫌に決まっています。
様々な理由を探して畑の手入れをグズグズ延ばします。

8月になると気温はさらに上がって36〜38度の連チャンとなり、
それはもう、暑いから嫌なんて段階でなく、
日中外で作業をすると死ぬかも知れないことになり、
これまた当然、
畑作業は放っぽらかしのままってことになったのです。
毎朝毎夕、部屋の中から、
雑草で混み合っていくマイ畑の混乱を眺めるだけでした。

これが8月20日の畑のボーボーたる様子です。
黄色いパプリカが見え隠れします。
よくよく見れば虫に喰われまくっていた。哀しい。

今やボーボー


畑入口すぐ右の去年のこぼれ種から育ったトマトにも
たくさん実が付いているけれど、ほとんど虫に喰われている。
バジル効果まったくなし・・・というか、
バジル自体が原型を留めないまでに虫に喰われているんだもの、
・・・ったく、用をなさないとはこのことです。

フェンスの中は無法地帯

この“マイ畑の崩壊”については
9月下旬発売の季刊誌『九州の食卓』秋号にも詳しく書きました。
よろしかったら読んで下さい。


さて、うちの玄関前で置物のようになっているこの黒猫は誰でしょう。

P1090654.jpg

地震から10日ほど過ぎた頃、
見慣れぬ黒猫が庭に頻繁に現れるようになりました。
庭猫まみ一家のご飯を狙ってしつこいヤーサンのように
何度も何度も“黒い稲妻”的に襲撃して来ます。
そのたび激しいバトルとなりわあわあぎゃあぎゃあ大変な騒ぎ。
今にご近所から苦情が来るのではないかと
毎晩ハラハラさせられて体に悪いし、
もうこれ以上猫の世話は増やさないつもりでしたが仕方ありません、
黒猫にもきちんとしたねぐらと食事を与えようと決めました。

庭のまみ一家からなるべく離していたいので、
表の玄関脇の車庫の中を使うことにして、
テラスをうろつくヤツにお皿とドライフードの袋を見せ
「こっちだよ」と表のほうへ誘導すると、
たちの悪い無法者かと思っていましたが、
意外やものわかり良い表情(そう見えた)になり、
犬のように脇に付いて来るのです。
トットットッと、
嬉しいときのいわゆるトロットで私に添うように歩いている。
そのとき初めて全身を見ましたが、
まだまだ小ぶりで、若いようでした。

車庫の中に皿を置きカリカリを入れると、
小さな黒い頭を左右に揺すりながら一生懸命食べるのです。
いつもは盗み食いだからガツガツと焦って、
たぶん食べた心地はしなかったのではないでしょうか。
食べ終わると私を見上げ、
正気に戻ったようにサッと後ろに身を引きます。
そのとき右目から血のような液体が流れているのがわかりました。
涎も出ているので口の中にも傷があるのかも知れません。
どら、見せてごらん、と、
手を伸ばすと後ずさりするので触れませんが、
でもすぐに近づいて来るのでどこかしら触れ合いを求めている様子。
生粋のノラではないようです。
毛並みも艶やかだし、
飼い猫か地域猫だったのかも知れません。
居場所に異変があったのか、
パニックで外に逃げ出し行方不明になったのか。
目の怪我はその途中に負ったのか。
どうやら地震の被災猫のようで、
すると急にいじらしくなり、
家なき猫の問題が生じたときはいつも協力していただく
猫ボランティアさんに相談しました。
市の動物愛護センターに問い合わせたり
ネットの行方不明猫掲示板のチェックもしましたが、
それらしき「探してます!」は見つからなかった。
では、ということで7月4日捕獲して、
猫ボランティアさんに動物病院へ運んでもらい、
去勢手術と血液検査と目と口の中の怪我の処置を頼みました。

で、今こうして、堂々の車庫の住人として暮らしています。

クモスケです


車庫にいるから“雲助”と呼んでいます。
駕篭担ぎの“雲助”です。
玄関から出たり、外から帰ってきたりすると、
いつも車庫から半分だけ顔を覗かせて「みゃは」と啼きます。
それが「駕篭ですか?」と言っているようで笑えます。

玄関前で番をするのもお気に入り。
こうしたり・・・

番猫


こうもしたり・・・して、番猫を勤めています。
但し人が来ると真っ先に姿を消しますが。

いつもこんなで


いつも玄関前にいるので
表を通る人が「あら、黒ちゃんが」とか声を掛け覗かれていきます。
近くの大学の学生たちも「いるいる」と笑って指差して行く。
目立ち過ぎるのでときどき「ハウス!」と命令することもあります。
するとスゴスゴと車庫に戻る。犬みたいに!!!

ハウスと言うと


うちに来て約4ヶ月。
車庫の住人としてすっかり落ち着いた雲助でござります。

車庫に戻って

やはり右目は傷ついていました。
きらきらした涙目を毎日ティッシュで拭いてやってます。
歯並びの悪い“ぶおとこ”ですが
そのせいかこざっぱりした顔になりました。
毎日一度は体ぜんたいをマッサージしてやります。
すると仰向けにひっくり返えり
フナムシのように両手両足を上げてわいわいするので
お腹も撫でてやります。
それが嬉しくて仕方ないようで、
私の手を両手で抱いたり甘噛みしたりします。
決して痛くしたり傷つけたりはしないので、
やはり生粋のノラではないと思われます。
とても人懐っこいのです。
車庫を出ようとすると「シャー」と言って足にしがみつく。
寂しがり屋でもあるらしい。
家猫にしてやりたいけれど、
家にはすでに古参猫が3匹いて不可。
かといって庭のまみ一家とは犬猿の仲だからいつも1匹。

戦争孤児の少年のような背中を撫でながら、
この寂しがり屋の黒猫に何とかやすらぎと人の愛を
与えてやれたらいいなあと思います。
流れる雲を眺めながら、
どこかに引き受けてくださる優しい方がいらっしゃったら、
いいなあと思っているのです。   



スポンサーサイト

| 未分類 | 04:08 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

ボランティアの皆様、ありがとうございます。

大地震の日以来幾度も暴風雨に見舞われてきましたが、
26日目の5月10日も朝からどしゃ降りの熊本です。
傷だらけのこの地に「これでもか」というほどの雨が降り続けています。
傷口に塩、とは正にこのこと。
絶えることなき揺れに地盤のゆるんだ山はさらに崩れ、
傾いた家屋も叩きつける雨の重みで崩壊へと近づいていくのです。
「神も仏もありゃしない!」と、
東北大震災のときにさんざん叫んだのでしたが、
たかだか5年でまた叫ぶとは思いもしませんでした。
侮りがたし、自然の力。

ちょっとしたミス(といっても私には想像もつかなかった難問)で
管理ページにログインできなくなり、
前回以来3ヶ月近くもブログの更新ままならずに
ええい!もうこのまま止めてしまおう、と思っていたのです。
が、「こちら熊本!」と名乗っている以上
熊本が前代未聞の悲惨なことになっている今止めてしまうのでは、
あまりに無責任、というか、弱虫な感じもして、
ブログ再開に踏み切りました。
立ち寄って下さっている皆々様、
これからも何卒ご愛読よろしくお願いします。

再開第一回目は先の日曜日(5月8日母の日)、
熊本市内の災害ボランティアセンターで行われた
“くまモンとハイタッチ”イベントのご報告です。
地震が起きてから20日間活動を控えていたくまモンですが、
5月5日のこどもの日を機に活動再開、
避難所や介護施設や学校などの慰問に回っています。
8日、日曜日は、
ボランティアの申し込みにおいで下さったたくさんの皆様を
クマモンがお礼の意味を込めてハイタッチでお出迎えする20分間のイベント。
開始時間の朝10時前に現地に行くと、
早くも申し込みテントの下には長蛇の列ができていて、
不思議な熱気が生まれていました。

ボランティアの列


そこにくまモンが登場し声かけを始めます。

そこにくまモンが


幟を持ってハイタッチの準備をするくまモン。

感謝のサービス


ハイタッチの前にスタッフさんと記念写真。

記念写真1


こちらのスタッフさんともパチリ。いつも愛想の良いくまモン。

記念写真2


さあ、10時。ボランティア志願者さんたちとハイタッチの始まり始まり。

ハイタッチ1


がんばってください!よろしくね!

ハイタッチ2


怪我しないよう気を付けて!

ハイタッチ3


今日もたくさんの人が応援に来てくれて、
ボードには9時40分段階で470人受付、とあります。
ありがとうございます。
本当に頭が下がります。

今日のボード


行き先別にグループに別れ、説明を聞いておられた。

グループ分け説明


瓦礫の撤去、被災家屋の掃除、片付け、などに使う道具が山積み。

片付け道具


郊外の幹線道路やバイパス沿いのゲームセンター、
パチンコ屋、オートショップ、ショッピングセンターなどの前に
景観を凌辱するかのように多量に立てられている幟には反吐が出ますが、
こういう幟は必要ですね、
何せ目に付く必要がありますからね。

のぼり


ハイタッチの終わったくまモンの次なる仕事は応援シートへの書き込み作業。

サインとメッセージ1


秘書のおねえさんがシートのシワを伸ばしてくれる。

メッセージ2


くまモン、字が書けるんだ!

メッセージ4


一生懸命書いてます。

5


お次はボードにメッセージを。

 ボードにも1


一生懸命の後ろ姿にジワッ。

ボードにも2


「くまモン、見せて」と言ったら「はい」とこのポーズ。
え?イラストも? 上手じゃないですか?!

声を掛けたらにっこり


立ち去る前、ボランティアの皆さんにお礼を述べるくまモン。

ボランティアの方に挨拶


スタッフたちと別れの儀式と記念写真を。

スタッフを抱いて

スタッフと記念写真

スタッフ全員と


このあとの避難所行きに時間が押しているらしく、
走って車に向かうくまモン。

ここの仕事は終了


どことなくヘタッている感じですが。ごくろうさま!

お疲れさま



くまモンの賑わいが消えても忙しい受付作業です。

センターは引き続き


応援メッセージのシートがどんどん増えていく。

たくさんのメッセージが


今日は母の日。老人施設に持って行くカーネーションです。

カーネーションも



この日の申し込みはこのセンターだけで1000人近くあったそうです。
けれど、大型連休の終わった9日からは
ここだけでなく被災地各所で
ボランティアに参加する人が激減したと聞きました。
皆さん、学校や仕事に戻られたのだからしようのないことですが、
まだまだ熊本は復旧のめどが立ちません。
お城、南阿蘇村、水前寺公園、動物園、と
好きだったところがすべて壊れてしまいました。
被災家屋はそのまま残され、亡霊のように影を作ります。
避難所暮らしの方々もまだ数多くいらっしゃいます。
元気で体力のある皆様に
引き続きボランティア活動に参加していただけますよう、
ご支援いただけますよう、
心からお願い申しあげます。


| 未分類 | 18:20 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

この冬の収穫

冬の畑の報告です。
暖冬だった12月はなかなか葉を巻かないキャベツにやきもきしたのですが、
年を越し寒さが厳しくなってきたら
なんとまあ、いじらしいこと、キュツ!・・・ときれいに結球しました。

キャベツ

しかし虫喰いは相変わらずで、
真冬でも虫は活動しているんですね。
知りませんでした。
緑色のどでかいウンチもごろごろある。
いったいどこまで喰い進んでいるんだろう。
これ以上収穫を伸ばせば葉が固くなるので
不気味でしたが思い切って刈りました。
包丁で結球している根元をザックリと株から切り離すのです。
虫の姿はあまり見ないようにして台所の流しに運び、
水を張ったボウルにざぶんと漬け・・・1時間ほどして取り出し、
穴だらけの葉を2枚剥がしたら、
ほら、こんなにきれいなキャベツです。

キャベツ


ボウルの中をよーく見る。
小さな虫たち(黒い虫、青いも虫、白いも虫)がたくさん溺死していました。
ごめんなさいね。

冬キャベツはくたくたになるまで煮込むと美味しいので、
寒いその夜はキャベツのコンソメスープを作りました。
キャベツ1個使いました。
他には固形スープの素にローリエ、黒粒胡椒。
1〜2時間ことこと煮込んで出来上がり・・・という簡単メニューですが、
やわらかい上品な甘さが実に美味しかった。
庭の恵みをしみじみ感じた。


小カブも最後の収穫になります。
早く食べたくて12月にあわてて採ったものは、
葉は立派でしたが、
かぶというか実というか、
つまり胚軸がまだ小さ過ぎて料理するには不都合でした。
で、残り4株はじっくりと寒さに当てて太らせることに。
そしてぐんと冷え込んだ日、
カブのスープをいただきたくなり収穫しました。

カブ

カブのスープの作り方はいろいろありますが、
この夜は長尾智子さんのレシピ「かぶの豆乳スープ」です。
塩とオリーブオイルでことこと煮て、
豆乳を加えてほんわかと煮るだけ。
これもとても美味しい。心身ともに温まります。
葉っぱは刻んでオリーブオイルで炒め、
刻んだ唐辛子とひとつまみの塩を加えて炒め、
お酒をチッ、醤油もチッ、と加え炒め、
熱々を炊きたてご飯に乗っけて食す。
小さな4つのカブだけで
充分幸福な冬の夜です。



或る日熊本にも雪が降り、畑もすっぽり白一色に。
あちこちに猫の足跡が望めます。

雪も降った


2階のベランダに積もった雪にも庭猫たちの足跡。
さすがの私もそれぞれの足跡の区別は付かないのですが、
小さめは母猫マミのではないかと・・・。

猫の足跡


雪も降ったし、
なれば甘味が増して美味しくなっているのでは、と、
数日後、
いちばん育ちの良く見えるダイコンを抜きました。
うちの畑のダイコン1番バッターです。
青首あたりまではすくすくと外に出ていたので
下ではどのくらい育っているのか、楽しみでしたが、
抜いてみると途中から二股に分かれて中途半端な大きさ!
でもちょいと色っぽいですね。
走る人にも見えなくもない。

ダイコン


さっそくむーたんが寄ってきて葉っぱを囓り始めた。
野菜好きな彼は
小松菜でも水菜でもホウレン草でも、
流しに置いてあるとバリバリ、あちこちかぢり散らすのです。
食べてもいいから
あちこちかぢるんじゃなく1つをきれいに食べてよね。

むーたんとダイコン


食べ終わって満足げな彼に聞いてみました。
うちのダイコン菜のお味はどう?

美味しかった?


「バッチリ!」だったみたいです。

バッチリ!


この夜は“ふろふき”にするにはサイズ不足のため
ステーキにしました。
誰のレシピだったかは忘れましたが
大根が半本くらい余っている時間のないとき
簡単で美味しいのでよく作ります。
3センチくらいに輪切りしたのを軽く蒸して
フライパンにゴマ油をひき両面焼き色がつくまで焼く。
醤油を回し入れ両面サッと焦がしてお皿に。
ゴマをふりかけ熱いうちに箸を付けると、
ペロッと食べてしまいます。
葉っぱはカブの葉と同じにやはり刻んでシャケのフレークを混ぜ、
柚胡椒を少し絡めたペペロンチーニのパスタにしていただきました。
このパスタは骨粗鬆症防止にそうとう良さそうだと自負しています。

キャベツもコカブもダイコンも
肥料も何も施さないでほったらかしていたのにこの恵み。
ありがたいことです。
今、枯れた様子の冬の畑では、
土の中で静かに少しずつ成長を続けるタマネギ、
遅すぎるとは思いつつも種が余っていたため12月に蒔いてしまい
成長の著しくおくれているホウレン草、
使う葉だけを切り取り株は残していた小松菜の若葉
(すると次々に新しい葉が下から育ってくるんですよ!)、
やはり株を残していた水菜の若葉、
切った根元から顔を出すフェンネルの若葉、
などが活気づいています。
もうすぐ今年の畑のための土起こしです。
春が近づいてきましたね。

| 未分類 | 17:12 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

里親さんが決まりました!

前回、白い仔猫“やぎ”の「里親募集!」をしましたが、
おかげさまで養子縁組がまとまりました。
いえ、おかげさま・・・というのは本当じゃないな。
このブロクを見ての里親募集に関するお問い合わせは
実は一件もなかったので。
確かにやぎの状況は、
災害時取り残された犬猫のような緊切きわまる事態ではないし、
熊本市内、さらに他県から、わざわざ駆けつけるほどのことでもなく、
「けっきょくヨシモトさんちの猫になるに決まってる」的な見方が大方を占め、
難しいかなあ・・・とあきらめかけていた頃、
連絡先であるカフェ・オレンジのひさこさんから電話が掛かってきたのです。

なんと神はすぐそばにおいででした。
最近愛犬を亡くし
家の中にも心の中にもぽっかりと
大きな穴ができてしまったオレンジの常連さんが
ひさこさんに勧められるままブログを見て心が動き、
家に帰ってもう一度ご家族とブログ閲覧の上、決めてくれたというのです。
もう「万歳!」です。
その方はTさんという私も知っている女性なので様々なことで安心できるし、
さらに私は
Tさんの穴の空いた心にこの白い仔猫はとても“合う”と直感したのです。
人でも猫でもこの手の私の直感は今までのところハズレたことはありません。
なのでなんていいご縁だろうかと、
1週間後のお渡し日までやぎに「家猫作法」を特訓することにしました。

まだ庭暮らしのやぎはちょっと寂しげ。
とにかく部屋の中が気になるようで飽きることなく見続けます。

外にいたのが



12月5日・土曜日。家に入れる日です。
朝から2階のゲストルームを猫使用にセッティングしました。
それはこんな具合です。

捨て猫救出ボランティア活動をされているKさんからお借りしたケージに
箱に毛布を敷いて作った寝床を入れ、
壁際のヒーターそばに置いてそこをベッドルームとしました。
その前に120×120センチのパンチカーペット(安いやつ)を敷いて運動場に。
パンチカーペットは爪が適度に引っかかり
猫がジグザクに走り回るのに恰好の陸上トラックとなるので、
育ち盛りで見さかいなく走る仔猫と遊ぶとき、
畳やフローリングの傷つき防止に最適なのです。
そのうえ全面が爪研ぎ場でもあり、
粗相しても後始末が簡単で、
外で暮らしていた猫を室内に入れるときはかなり重宝します。
そこにオモチャを並べました。
猫にオモチャ?!と憤慨する方もおられますが、
オモチャは狩猟本能を研ぎ澄ますのに大切な役割を努めるので必要です。
たとえ室内飼いでもです。
壊されたり傷つけられて困るような物は場所を移すか押し入れに収納し、
ソファやベッドはボロ布で覆います。
仔猫の間は噛みつきイタズラが多いので、
その代替物に
食い破られてもかまわない古セーターや古タオルケットなどを1枚用意。
食器と水飲みボウルを置き、
トイレは、
部屋の中に入れたらしばらく様子を見て、
猫がそわそわし、うろうろし、
匂いを嗅いで腰を下ろし掛け・・・そうになったら
そこに急いで設置できるようあらかじめ猫砂を入れておきます。

これでまあ準備万端でしょうか。
もとスタイリストなので
こういう準備作業はオチャノコサイサイにやれてしまうのです。
昼下がり、
えっ?という顔のやぎを抱いて2階のゲストルームに入りました。


そして12月6日・日曜日。
家に入ってまる一日経ったやぎです。
いきなり深窓の令嬢風!

部屋の中


このコはほんとうにお利口で、
生まれてから(たぶん)ずっと外で暮らしていただろうに、
昨日は室内に入れられても動じる様子まったくなく、
ゆうゆうと部屋の隅々まで調査して、
気が済んだら運動場の真ん中に置かれた古セーターに突入し、
狂ったように遊び始めました。
トイレもすぐに習得したし、
眠くなったら自主的にケージに入って寝床についた。
これまでたくさんの猫と暮らしてきた人間ですが
この順応性には驚かされました。
「これは飼いやすい猫ですよ!」と
その場にはいないTさんに叫んだりして。

陽差しの差し込む部屋の中はあったかい!
白い猫の耳はことさら赤く燃え。
部屋に入れて良かったねえ。

あったかいな


偶然にできた“柵の上を歩いている猫”の影絵。
なにかしら幸せな構図・・・。

シルエット


おもちゃで遊ぶ練習も何の問題もなくクリアです。
よく遊びます。よく遊ぶ猫は頭の働きが活発な証拠。

オモチャまで



お渡し日の前日、
畑の助手である“編集女史”がやぎに会いに来ました。
するとこんな具合です。
初対面の相手の膝にもごく自然に乗っかれるのです。

膝にまで乗れて



庭のまみちゃん一家がいい例ですが
生粋のノラ生まれだったらこういうことはまずできません。
だからやぎは家猫の子供として生まれたのではないか・・・
それが乳離れあたりで捨てられて
その後一匹ノラとして生きてきたのではないか・・・
ゆえに大人猫が気になるし、人にも懐くのではないか・・・
などなど考えてしまいます。
小さい身ながら食べ物を探して
きつい毎日を過ごしたようですが、
これからは幸せな日々が待っているから、良かった、良かった。

家入りをして4日目には
ほら、どこからみても家猫になりました。

どこから見ても家猫



そして12月11日の嵐の夜、
やぎはTさんのお宅に行きました。
新しいお父さんにもお母さんにもすんなり馴染みました。
すでに「もみじ」という名が決めてありました。
えっ、白なのに、と驚くと、
亡くなった愛犬が「かえで」ちゃんだったから、という答え。
なるほどね。
もみじちゃん、本当の家族ができて良かったね!

| 未分類 | 13:51 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

緊急!里親募集してます

突然ですが猫の里親募集です!!!!

11月29日、庭で騒ぎが起きました。
ぎゃおおお、ふぅーーーーッ、みゅうみゅうみゅう、しゃーーッ、にいにいにい。
たくさんの猫の声が乱れ飛ぶので慌てて出てみたら、
庭猫のまみちゃん一家を小さな白い猫が鳴きながら追いかけ回しているのです。
まみとミケコはすぐに姿を消し、クロロとテンがふーふーと対抗していましたが、
白い仔猫はそんな大きな猫の威嚇にも怯むことなく追いかけます。
みゅうみゅうにいにいという鳴き声は母親恋しに近いもので、
仔猫は寂しがって追いかけているとわかりましたが、
クロロもテンも嫌がって塀に飛び乗ると外へ逃げ出しました。
みんながいなくなると今度は私に向かって鳴きながら突進してきます。
怖がりながらも寂しさのほうが勝って、
震えながら寄ってきます。
まだ生後4ヶ月ほどの大きさで痩せ細っているので、
しばらく放浪していた様子。
こんな小さいコが、といじらしくなり
ついカリカリを出しました。
近くで見ると頭にうっすら二すじの刷毛目模様があります。

白い仔猫

極度に飢えていたらしくガツガツと食べたあと、
安心したのか、
まみ一家の住まいのタオルの上にばったり寝込んでしまいました。



翌朝、庭に面した戸のカーテンを開けると
テラス先の箱の上に
陽差しを浴びて気持ち良さそうにしている姿がありました。
お日様の光に白い身体が輝いています。

輝く白い仔猫

白い仔猫2

しかし、まみ一家の姿はありません。
(仔猫登場から本日までの4日間、かれらはチラッと様子を見に来るだけに)



朝ご飯を食べた仔猫は落ち着いたのか部屋の中を覗きに来ました。

部屋の中被興味が


じっと覗いている目の色はペールブルー(氷の青)。

白い仔猫4


横を向いた姿はほとんどヤギでした。
特に小刻みに揺れる尻尾がヤギそっくり。
ゆえにとりあえず”やぎちゃん”と呼ぶことに。

尻尾がヤギってる


大人の猫が恋しいらしく、
庭の一家が見えないので
部屋の中のむーたん&すみれに興味津々。

むーたん、すみれ、やぎ2


見つめ合ってます。

猫こいしい


見つめ合いに飽きたむーたん&すみれはそれぞれに
ゴロゴロしたり毛づくろいしたりしていますが、
やぎちゃんはじーっと見詰め続けるのです。

むーたん、すみれ、やぎ1



・・・かわいいので飼いたいのですが、
うちには部屋の中に
気難しい年寄り猫と超ナイーヴな雄猫と自我の強い雌猫の3匹がいて、
庭にはこれまた気難しい雌猫とその子供たち4匹の計5匹が暮らしているわけで、
新参者とそれら先住者たちがうまく共存できるか、と考えると、
まあ並み大抵のことではできそうになく、
ここはやはり養子縁組を考えるべきと決心し、
里親募集に踏み切った次第です。

それで今朝、
動物病院に連れて行き、
猫白血病とエイズの検査をして(いずれも陰性)、
3種ワクチンも接種しました。
で、健康です。
12月2日現在、体重は1,4キロ、雌でした。
診察の間中おとなしくしていて、お利口でした。
念のため
動物愛護センターに連絡を入れて、
”行方不明の猫”の問い合わせが来ていないか調べてもらい、
すると該当猫なしとのことで、
晴れてここに”里親募集”の張り紙を出させていただきました。

この4日間で性格も明るく良い子であるとわかりました。
飢えの記憶がまだ薄らいでいない現在、爆食いの傾向はありますが
徐々に普通に戻ると思います。
まだかなりビクビク気味ですが、人にもよくなつき甘えっ子です。
「やぎちゃん」と呼ぶと
「ぎぃ〜」というヤギのような声で答えます。(つまりハスキーヴォイス)

猫をお好きで飼ってもいいなと思われている方、
このコの里親になっていただけませんか?
連絡先は熊本の「カフェ・オレンジ」 096−355−1276 までお願いします。
素敵なご連絡待っています!




| 未分類 | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。