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この冬の収穫

冬の畑の報告です。
暖冬だった12月はなかなか葉を巻かないキャベツにやきもきしたのですが、
年を越し寒さが厳しくなってきたら
なんとまあ、いじらしいこと、キュツ!・・・ときれいに結球しました。

キャベツ

しかし虫喰いは相変わらずで、
真冬でも虫は活動しているんですね。
知りませんでした。
緑色のどでかいウンチもごろごろある。
いったいどこまで喰い進んでいるんだろう。
これ以上収穫を伸ばせば葉が固くなるので
不気味でしたが思い切って刈りました。
包丁で結球している根元をザックリと株から切り離すのです。
虫の姿はあまり見ないようにして台所の流しに運び、
水を張ったボウルにざぶんと漬け・・・1時間ほどして取り出し、
穴だらけの葉を2枚剥がしたら、
ほら、こんなにきれいなキャベツです。

キャベツ


ボウルの中をよーく見る。
小さな虫たち(黒い虫、青いも虫、白いも虫)がたくさん溺死していました。
ごめんなさいね。

冬キャベツはくたくたになるまで煮込むと美味しいので、
寒いその夜はキャベツのコンソメスープを作りました。
キャベツ1個使いました。
他には固形スープの素にローリエ、黒粒胡椒。
1〜2時間ことこと煮込んで出来上がり・・・という簡単メニューですが、
やわらかい上品な甘さが実に美味しかった。
庭の恵みをしみじみ感じた。


小カブも最後の収穫になります。
早く食べたくて12月にあわてて採ったものは、
葉は立派でしたが、
かぶというか実というか、
つまり胚軸がまだ小さ過ぎて料理するには不都合でした。
で、残り4株はじっくりと寒さに当てて太らせることに。
そしてぐんと冷え込んだ日、
カブのスープをいただきたくなり収穫しました。

カブ

カブのスープの作り方はいろいろありますが、
この夜は長尾智子さんのレシピ「かぶの豆乳スープ」です。
塩とオリーブオイルでことこと煮て、
豆乳を加えてほんわかと煮るだけ。
これもとても美味しい。心身ともに温まります。
葉っぱは刻んでオリーブオイルで炒め、
刻んだ唐辛子とひとつまみの塩を加えて炒め、
お酒をチッ、醤油もチッ、と加え炒め、
熱々を炊きたてご飯に乗っけて食す。
小さな4つのカブだけで
充分幸福な冬の夜です。



或る日熊本にも雪が降り、畑もすっぽり白一色に。
あちこちに猫の足跡が望めます。

雪も降った


2階のベランダに積もった雪にも庭猫たちの足跡。
さすがの私もそれぞれの足跡の区別は付かないのですが、
小さめは母猫マミのではないかと・・・。

猫の足跡


雪も降ったし、
なれば甘味が増して美味しくなっているのでは、と、
数日後、
いちばん育ちの良く見えるダイコンを抜きました。
うちの畑のダイコン1番バッターです。
青首あたりまではすくすくと外に出ていたので
下ではどのくらい育っているのか、楽しみでしたが、
抜いてみると途中から二股に分かれて中途半端な大きさ!
でもちょいと色っぽいですね。
走る人にも見えなくもない。

ダイコン


さっそくむーたんが寄ってきて葉っぱを囓り始めた。
野菜好きな彼は
小松菜でも水菜でもホウレン草でも、
流しに置いてあるとバリバリ、あちこちかぢり散らすのです。
食べてもいいから
あちこちかぢるんじゃなく1つをきれいに食べてよね。

むーたんとダイコン


食べ終わって満足げな彼に聞いてみました。
うちのダイコン菜のお味はどう?

美味しかった?


「バッチリ!」だったみたいです。

バッチリ!


この夜は“ふろふき”にするにはサイズ不足のため
ステーキにしました。
誰のレシピだったかは忘れましたが
大根が半本くらい余っている時間のないとき
簡単で美味しいのでよく作ります。
3センチくらいに輪切りしたのを軽く蒸して
フライパンにゴマ油をひき両面焼き色がつくまで焼く。
醤油を回し入れ両面サッと焦がしてお皿に。
ゴマをふりかけ熱いうちに箸を付けると、
ペロッと食べてしまいます。
葉っぱはカブの葉と同じにやはり刻んでシャケのフレークを混ぜ、
柚胡椒を少し絡めたペペロンチーニのパスタにしていただきました。
このパスタは骨粗鬆症防止にそうとう良さそうだと自負しています。

キャベツもコカブもダイコンも
肥料も何も施さないでほったらかしていたのにこの恵み。
ありがたいことです。
今、枯れた様子の冬の畑では、
土の中で静かに少しずつ成長を続けるタマネギ、
遅すぎるとは思いつつも種が余っていたため12月に蒔いてしまい
成長の著しくおくれているホウレン草、
使う葉だけを切り取り株は残していた小松菜の若葉
(すると次々に新しい葉が下から育ってくるんですよ!)、
やはり株を残していた水菜の若葉、
切った根元から顔を出すフェンネルの若葉、
などが活気づいています。
もうすぐ今年の畑のための土起こしです。
春が近づいてきましたね。

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