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稲刈りしてみた!

9月28日、秋晴れの気持ちのいい日曜日、
『かるべけいこさん&野中元さん宅で稲刈り体験と昼食会』
という催しに参加してきました。
初めての稲刈りでしたが、
南阿蘇の澄み切った空気がことのほか美味しくて、
田んぼに立つと、
身体のすみずみまで、細胞のひとつひとつまで、
しゅわしゅわとリフレッシュされていく感覚があり、
睡眠不足で行ったにしては思いのほかバリバリに刈り進めた気がします。

この催し、
私も「おいしいうわさ」というページをいただいている雑誌『九州の食卓』の
企画イベント「九食塾」のひとつです。
「九食塾」では食にまつわる講演会、料理教室、農業体験などが
定期的に行われていて、
それでもちろん、秋は稲刈りなのでした。
稲刈りは一度やってみたかったので、
帽子、軍手、手ぬぐい、作業着、ゴム長と装備万端整えて、
ウキウキ出かけた次第です。
この日の参加者は子供も混ぜて十数名でした。

阿蘇の山並みを背景に
かるべさん&野中さんの田んぼはお宅の目の前にありました。

田んぼ全景


かるべさんは食に関心のある人ならよくご存じの自然食料理家で栄養士、
ご主人である野中さんは写真家で、
夫婦で食の自給を目指し20年前この地へ移住されました。
かるべさんは畑仕事を手伝いつつ全国の料理教室で講師をされて、
自宅では「食のアトリエかるべ」主宰、
そのほか著作もたくさん出されています。

その一冊『かるべけいこの野菜料理 自然がくれた愛情ごはん』。
かるべ家の台所は土間で、中央に大きな竈があります。

かるべさんの本


かるべさんがお料理仕事で多忙な現在、
農作業はもっぱら野中さんにゆだねられている様子。
写真家でもこの道20年となると、
ほら、
自然農法、無農薬野菜を手掛けるたくましき農夫の姿です。

野中さん


前は獣医さんの住まいだったというお宅は
入母屋造りの築百年は経つという古民家でした。
立派な屋根は本瓦葺きです。
村田喜代子さんの小説『屋根屋』を読んで以来
つい屋根瓦に目が行くようになりました。
その中にありましたが、
こういう瓦屋根はもう滅多に見られなくなったそうです。

お宅


母屋隣のもと牛小屋が暗室兼ギャラリーになっていました。

もと牛舎


入口
ギャラリー入口

内部
ギャラリー内部


薪ストーヴは必需品
ストーヴ


入口に薪が積まれていました。
薪


いよいよ刈り込み開始です。
かるべ・野中さんの田んぼの面積は百坪、
3ヘクタールあります。
例年作っているヒノヒカリは10月半ばの稲刈りだけれど
今年はコシヒカリなので9月末に収穫するという。
お米の品種で収穫時期も異なるんですね。
無農薬で育てているから
いつもなら雑草がすごくて手こずるけれど、
今年は収穫時期が早いので雑草茂る前となり、
だいぶ楽だという話。
それでもヒエが混じっているので
「それは除けておいて下さいね」ということでした。

彼岸花

田んぼの畦にはいたるところ彼岸花が咲いていますよね。
あれは田んぼの美化のために咲かせていると思っていましたが、
事実は意外で、
野中さんの話では“もぐら除け”に植えるのだそう。
彼岸花の根はよく張るらしいです。
するともぐらが田んぼに入りにくいらしい。
張り巡らされた根がトンネル掘りの邪魔になるんですね。
その効果はミントも同じと聞いて納得できました。
以前農家に取材に行ったとき、
畑がミントに縁取られているのを見て、
出荷ハーブとして育てているのかと思っていたのですが、
そうか、あれはもぐら除けだったんだ。

野中さんが稲の刈り方を説明してくれています。
「束ねた稲にザッと鎌を掛け、それをスライドさせながらグイッと手前に引く」
「チョコチョコじゃなく、思い切りザッと、ひと息で!

刈り方説明



はーい! とみんなで稲刈りスタート。
どこかしら、なにかしら、不格好ですね。

さあ刈るぞ

刈り取ってます

見事に刈れました


稲刈りが済んだら刈り取った稲を束ねる“結束”の作業です。
また野中さんの説明がありました。
まず束を3つ作る→
それとは別に4、5本の稲を横に置く→
その上に2つの束を斜交いに置き→
はざ掛けの方法1

その上に3つ目の束を置き→
はざ掛け2

横にしていた稲でぎゅうっと縛って、
解けないようぐるぐる4、5回巻いたら先端を束の中へ差し込む。
はざ掛け3


この縛った紐が緩むと
「“はざ掛け”のとき稲が抜け落ちるのでしっかり束ねて下さい!」
と注意を受けましたが、
これ、非力なおばさんには難しかったなあ。
ぎゅうぎゅう縛ったつもりでも緩むんですよね〜。
無能な自分に焦っていると、
あちらでは“はざ掛け”の準備が始まっています。
竿を支えるうま(脚)が組まれています。

はざ掛け作り




そこに母屋の台所から
風に乗って何とも良い匂いが運ばれてきました。
竈でお米が炊かれている香ばしい匂いです。
かるべさんがみんなのお昼ごはんを作ってくれているのです。
うまくいかない“結束”作業も空腹感に後押しされて
徐々にスピードアップして、
正午前にほぼ終了。
「ごはんですよ!」の声を機に田んぼから上がりました。

P1080165.jpg



座敷の食卓わきに、
炊きたての玄米がお櫃に入って、
炊きたての白米はお釜のままで。
 
おひつ、おかま


かるべさんの
見るからに美味しそうな、
身体に良さそうな野菜料理の数々がところ狭しと並びます。
おかずはこのあと3回も入れ替わり立ち替わり登場。
私を含め女性4人の食卓では、
それぞれごはんのおかわりは山盛り2膳、お味噌汁も2杯、
おかずも残らずたいらげて、
嬉し苦しの悶絶状態。

食卓


食事が済んだら午後の作業の開始です。
 午後の部開始


束ねた稲を竿に干す“はざ掛け”に移ります。
はざ掛け 始まり


“はざ掛け”とは、稲を竿に掛けて天日干しする作業のこと。
今はあまり見かけなくなったそうですが、
町暮らしの人間の頭にも農家の原風景として深く刻み込まれています。
天日干し(自然乾燥)はゆっくり乾燥していくため
茎や葉の養分を米がじっくりと吸収できて“追熟”し、
米の旨味が増すそうです。
刈ってすぐにはざ掛けするのは、
刈り取った稲が土に触れた状態で雨に濡れて発芽するのを避けるためとか。
私も「えいこら」と掛けました。

私もえいこら

掛けました


おお、仕事の成果ここにありの図。
はざ掛け終了


お昼の後片付けを終えたかるべさんもはざ掛けの手伝い。
かるべさんもやってきて


皆で記念撮影です。
記念撮影


農作業にわいわい騒ぐ素人さんらに
じっとクールな目線を送っていたのは
かるべさん野中さん夫婦の一人娘、里歩ちゃんでした。
呆れてるのか・・・
又、来年きちゃいますよ!

里歩ちゃん

| 未分類 | 03:55 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

かるべさんの著書でご紹介の、いきなり団子、いいですね~!

| ナツメグ | 2014/10/14 17:25 | URL | >> EDIT

うらやましい~!!!

| ナツメグ | 2014/10/09 13:28 | URL | >> EDIT















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